天文台

金環日食・部分日食

金環日食の観測結果は下記リンクにあります。

http://www.kawaguchi.science.museum/astro/6sonota2012_result.html

 

2012年5月21日に日本の広範囲で金環日食が見られます。全国的にも部分日食を見ることができます。

川口市立科学館では特別観測会のほか、太陽望遠鏡によるライブ配信を行います。(終了しました)

 →イベント情報はこちら

 

全国の観測サイトが兵庫県姫路市星の子館ホームページに纏めて掲載されています。

http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/kansoku/live/live.html

 

 

見られる地域と時間


 

 

右の図のグレーの帯の部分に行くと金環日食が見られます。この帯のことを中心食帯と呼んでします。それ以外の地域では部分日食となります。この地域でも中心食帯の中心に近いほど太陽は大きく欠けます。

(クリックすると大きな画像が出ます) 提供 国立天文台

 

各地の予報


 

川口市(埼玉県)

緯度:35.8078° 経度:139.7242° 標高: 0.0 m 標準時:UT+9h
日時 方向角[°] 太陽[°] 視半径[″] かける割合 その他
年月日 時刻 北極 極頂 天頂 高度 方位 太陽 角距離 食分 面積比 備考
2012/05/21 6:19:17 254 -58 312 19.9 78.9 948 888 1836 0.000 0.000 食の始め
2012/05/21 6:20:00 254 -58 312 20.0 79.0 948 888 1817 0.010 0.001  
2012/05/21 6:40:00 253 -59 312 24.0 81.7 948 889 1307 0.280 0.167  
2012/05/21 7:00:00 253 -59 312 28.0 84.3 948 890 814 0.540 0.427  
2012/05/21 7:20:00 252 -60 312 32.1 87.1 948 891 339 0.791 0.718  
2012/05/21 7:32:16 245 -60 305 34.6 88.8 948 891 57 0.940 0.884 中心食の始め
2012/05/21 7:34:45 163 -60 223 35.1 89.2 948 891 8 0.966 0.884 食の最大
2012/05/21 7:37:14 81 -60 141 35.6 89.5 948 891 57 0.940 0.884 中心食の終り
2012/05/21 7:40:00 77 -60 137 36.1 89.9 948 892 119 0.908 0.856  
2012/05/21 8:00:00 74 -60 134 40.2 92.9 948 892 559 0.676 0.582  
2012/05/21 8:20:00 73 -59 133 44.2 96.2 948 893 984 0.452 0.333  
2012/05/21 8:40:00 73 -58 132 48.2 99.7 948 894 1393 0.237 0.131  
2012/05/21 9:00:00 73 -57 130 52.2 103.6 948 894 1787 0.029 0.006  
2012/05/21 9:02:52 73 -57 130 52.8 104.2 948 895 1843 0.000 0.000 食の終り

国立天文台暦計算室 提供

 

国立天文台暦計算室 提供

 

全国各地の予報

主な地点
地名 食の始め 食の最大 最大食分 食の終り
札幌 6時33分07秒 7時49分49秒 0.840 9時17分35秒
仙台 6時23分46秒 7時40分16秒 0.929 9時09分08秒
福岡 6時15分51秒 7時25分26秒 0.913 8時45分43秒
那覇 6時06分21秒 7時13分00秒 0.901 8時29分58秒

国立天文台 提供

 

金環日食が見られる主な地点
地名 食の始め 金環日食の始め 食の最大の時刻 最大食分 金環日食の終り 食の終り
東京 6時19分02秒 7時31分59秒 7時34分30秒 0.969 7時37分00秒 9時02分37秒
静岡 6時17分43秒 7時29分44秒 7時32分13秒 0.969 7時34分42秒 8時59分10秒
京都 6時17分41秒 7時30分00秒 7時30分35秒 0.940 7時31分09秒 8時55分17秒
高知 6時15分24秒 7時25分11秒 7時26分46秒 0.946 7時28分21秒 8時49分35秒
鹿児島 6時12分49秒 7時20分05秒 7時22分11秒 0.954 7時24分17秒 8時42分26秒

国立天文台 提供

 

日食とは何か?


 

 

日食とは、太陽の前を月が横切る事により、太陽が隠される現象です。太陽全てが隠される時は「皆既日食」、太陽が月の周りから少し見えている時は「金環日食」、一部分だけが隠される時は「部分日食」と呼んでいます。

(クリックすると大きな画像が出ます) 提供 国立天文台

 

日食を見るには


 

危険な方法(やってはいけません)

 

×肉眼で直接見る

×望遠鏡、双眼鏡で直接見る

×すすをつけたガラス

×サングラス

×日食メガネを使って望遠鏡を覗くなど

 

×下敷き

 

×カラーフィルム

 


安全な方法

 

○ピンホール

 テレフォンカードなど小さな穴の開いたものを使い、穴からもれた光を紙に映します。

 

観測用ピンホール筒の作り方

 

○日食メガネ

 太陽観測の専用のものを選びましょう。

 

○手鏡

 光を手鏡に反射させて、壁などに映る光を観察します。

 反射光を直接見ないで下さい。

 

○望遠鏡と投影板

 投影板を使用すれば安全に、大人数でも観察する事ができます。

 

○木漏れ日

 地面に映る木の葉からもれる光を観察します。

 光を直接見ないで下さい。

 

今後見られる日食


 

日本で次に見られる日食は、2030年6月1日の金環日食で北海道中央部で見られます。

日本で次に見られる皆既日食は、2035年9月2日です。中部地方の一部、関東地方の北部でみられます。

 

近年、中心食帯が日本の陸地を通る(通った)日食の表

年月日 中心食の種類 見られる地域
1987年9月23日 金環食 沖縄本島など
2009年7月22日 皆既食 トカラ列島、屋久島、種子島・奄美大島の一部など
2012年5月21日 金環食 九州南部・四国の大部分・紀伊半島から本州の関東付近にかけてなど
2030年6月1日 金環食 北海道の大部分など
2035年9月2日 皆既食 中部・関東の一部など

国立天文台 提供