天文FAQ

天文トピックス

○23日 こと座流星群極大
  4月こと座流星群というのが正式名称となっている。母天体はサッチャー彗星。
極大は23日午前3時頃の予報で、この時刻には上弦の月も沈んでおり好条件、
と紹介されてはいるが、この日は月曜の朝なので実際に観測するには?
  大体、流星数は10個/時間ほどでもあり、市街地だったら頑張っても
1個も見られない可能性が大だろう。春眠暁を覚えずともいう。
無理せずほどほどにがよさそうだ。

 

○宵の明星金星
  お薦めはむしろこちら。
3月中はあまり気づくことがなかった金星だが、
高度がだんだんと増し夕方の空ですぐに見つけられるようになってきた。
1月9日外合、地球から見て太陽の向こう側、太陽と方角が重なり見えず。
この日から夕方の空に移り、徐々に太陽から離れ始めたのだが
地球も金星と同方向に回っているためなかなか追いつくことができない。
追いつくのが内合、地球から見て太陽の手前がわで太陽と方向が重なるとき、
その日は10月25日となり実に9ヶ月もかかる。
このように金星が宵の明星として夕方の空にかかって見えるのは半年以上と
随分と長い。
  さて、その金星だがまだ地球との距離は離れているので望遠鏡で見ても
ただ丸く見えるだけであまり見栄えがしない。
なのでこの時期は望遠鏡を使うよりは、赤く染まる夕景の中の金星+細い月、
という取り合わせを楽しむのがいい。4月は新月が16日なので、
18日過ぎあたりから数日間という感じがお薦め日となる。