天文FAQ

天文トピックス

●毎月の夜空の見もの+ 1月の天文現象から

○06日 部分日食
  年明け早々、全国で部分日食が見られる。思いがけないお年玉という感じである。

東京での食の進行
欠け始め  08時44分
食の最大  10時06分 最大食分0.42
欠け終わり 11時37分

幸い日曜の朝なので、家族そろって見られるという人が多いだろう。
毎度書くことだが、日食は決して太陽を直接見てはいけない。必ず専用の日食メガネを使うこと。
望遠鏡の場合はなおさら。白い紙や、専用の太陽投影板に映して観測すること。
日食メガネが無い、あったけど捨ててしまったという人は一番簡単なのは
1.腰のある紙(昔流行ったテレホンカードなどもいい)にピンホールをあけて
   そこから漏れる太陽光を少し離した白い紙に投影する
2,葉っぱの残っている樹木があったら、その下の地面に写った木漏れ日を見る。
   欠けた太陽と同じ形が見える。
3.小さい鏡で反射させて部屋の奥の方の白い壁などに映してみる。
   鏡が小さくて、投影距離が長ければ、けっこうはっきり欠けた形が見える。
せっかくなので写真に撮りたいという人もいるだろう。
スマホ?、
  日食メガネなどで減光すれば撮れそうだが太陽像が小さすぎ、形がわからない。
ズーム付きデジカメ○
  これも日食メガネなどで減光して撮影。
  形がわかるかどうかチェックするには、試しに事前に月を撮って見ればいい。
  地球から見た月と太陽はほぼ同じ大きさに見えるから・・。

もう一つ、一番簡単なのを・・。
当日、科学館のホームページにアクセス。太陽望遠鏡画像を見る。
または直接来て(09時30分開館)展示室の太陽モニターを見る。
これが最もきれいで大きな部分日食の太陽像を見る方法
〜ネットではアクセスが集中するとつながりにくいかもしれないが。
いずれにしても、当日の晴天を期待しよう。

続報)当日午前晴れ。下は最大食後に撮影したミラーピンホール写真 上記観察法の3

○23日 明けの明星金星と木星が最接近
  6日に西方最大離角をむかえた金星と木星とが早朝の空に並んで見える。
本来、木星の観望時期は6月を過ぎてからの夏のころがいいのだが
もうこの時期、早朝には東から顔をだすようになっている。
見る時間帯は、朝5時で高度15度弱、やや低めだがこの時間帯がいいだろう。
ただ両方とも明るい輝星でもあり6時ぐらいまでなら観望は可能。