天文FAQ

天文トピックス

 

●2018年の主な天文現象

 2018年の天文現象で最も注目すべきは、7月末の火星大接近だ。
前回の大接近はちょうど今から15年前、当科学館のオープンの年で
その時は、いまだかってない超大接近とのニュース報道でヒートアップし、
大接近の日は、各地の天文台で数千人もの列ができたという。
今回はそんな騒ぎにはならないだろうが、15年〜17年毎に1度という
絶好のチャンスであることには変わりがない。
夏の空にひときわ赤く輝く火星の姿は印象的で、それだけでも記憶に残るが
できるなら是非一度は各地にある天文台の大口径望遠鏡で見ておきたい。
  あとは年明け早々、1月末の皆既月食。これも皆既の時の赤黒い月がいい。
月が地球の影のどのあたりに入り込むかによって明るい赤から暗い赤まで
皆既中の月の色が変わって面白い。まして今回の皆既月食は真冬に起こる。
煌々とまぶしいほどに光る満月が赤い月に変わるさまが
他の季節よりもよりはっきりと見られるはずで、
こちらは望遠鏡なしでも見られる現象なので好天を期待しよう。

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1月の主な天文現象
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01日 元日/初日の出
     さいたま→日の出06時51分 日の入16時38分
02日 ○満月
02日 水星 西方最大離角
03日 しぶんぎ座流星群が極大(出現1月1日〜1月7日)
     正月休み恒例の流星群。3日夜半から4日未明極大。
     満月前日で条件は最悪。
17日 ●新月
31日 〇満月 1月2度目の満月
     全国で皆既月食が見られる
     部分食の開始 20h48m
皆既食の開始 21h51m
食の最大 22h30m(食分1.32)
皆既食の終了 23h08m
部分食の終了 24h12m

 

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2月の主な天文現象
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16日 ●新月

 

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3月の主な天文現象
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02日 ○満月
16日 水星 東方最大離角 夕方の西空低空に
17日 ●新月
21日 春分
31日 〇満月 3月2度目の満月

 

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4月の主な天文現象
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16日 ●新月
22日 こと座流星群極大。23日1時ごろ極大予報 流星数は少ない。
30日 ○満月
30日 水星 西方最大離角 明け方の東天低空に

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5月の主な天文現象
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06日 みずがめ座η流星群極大 流星数も少なく条件は悪い。
09日 木星 衝 真夜中ごろに南中
     これから観測シーズンに入る
15日 ●新月
29日 ○満月

 

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6月の主な天文現象
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14日 ●新月
21日 夏至 さいたま日の出04時25分 日の入19時01分
27日 土星 衝 真夜中ごろに南中
     これから観測シーズンに入る
28日 ○満月
21日〜7月5日ごろ ハヤブサ2 小惑星リュウグウに到着
   
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7月の主な天文現象
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07日 たなばた
12日 水星東方最大離角 夕方の西空低空に。
13日 ●新月
28日 ○満月
     未明に皆既月食。西空低空で条件は良くない。
28日 火星 衝 真夜中ごろに南中
     これから観測シーズンに入る
31日 火星大接近
    15年ぶりの大接近

 

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8月の主な天文現象
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11日 ●新月
13日 未明、ペルセウス座流星群が極大 月明かりがなく好条件。
17日 旧たなばた
    旧暦の7日は新月(旧暦1日)から7日目のとき。
18日 金星東方最大離角 
     太陽から最も離れ、夕方の西空に輝く
26日 ○満月

 

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9月の主な天文現象
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08日 海王星 衝 真夜中ごろに南中
10日 ●新月
21日 金星最大光度
23日 秋分
24日 中秋の名月
25日 ○満月

 

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10月の主な天文現象
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08日 りゅう座流星群、流星数は?だが月明りなく好条件
     母彗星回帰でもしかしたらの予報あり
     ゆっくり流れる流れ星が特徴。
09日 ●新月
22日 オリオン座流星群極大、ハレー彗星が母彗星
     24日ごろまで観測できる。高速で飛ぶのが特徴。
     満月前の月あり
24日 天王星の衝 真夜中ごろに南中
     これから観測シーズンに入る
25日 ○満月
25日 金星 内合 これから明け方の空に移る

 

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11月の主な天文現象
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上旬 おうし座流星群極大
南群は1日、北群は12日前後が極大予想。
ゆっくり流れるのが特徴だが流星数は少ない。
07日 水星 東方最大離角 夕方の西空低空に
08日 ●新月
18日 しし座流星群極大、高速で飛ぶ流れ星が特徴。
     月明かりがあり条件は悪い。但し流星数は少ない。
23日 ○満月
26日 木星、合(太陽方向、前後しばらく見えない)

 

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12月の主な天文現象
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02日 金星 最大光度 明け方の東天低空に光る
07日 ●新月
14日 ふたご座流星群極大(出現12月5日〜12月20日)
     13〜14日にかけて多く流れる。
     14日の方が明るい流れ星が多い予想。
    半月前の月がある。夜半に月が沈んでからがいい
22日 冬至 さいたま日の出 06時48分 日の入 16時32分
23日 ○満月