
Kawaguchi Science Museum Solar Observatory
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Solar Data(太陽画像一覧)
Recent Solar Activity
(最近の太陽)
update 2026-02-07
●最近の太陽活動概況
概要
サイクル25スタートから7年、太陽活動は2024年の時点で黒点数Rのピークを過ぎ下降フェーズに入ったもようである
年初、N側では群数も少なくD型群が目につく程度、S側はE型群もありN側よりは活動度が高いが
バースト等はほとんどCクラスしか見られず低調、唯一後述のNOAA4341でX1.9が近々の最大イベント
この1年(2025年)の黒点数月平均の推移は、月ごとのN・S側の優劣の入れ替わりが目立ったが
大勢としては拮抗した状態となっており、ほぼ同じようなレベルにまで下がっている
1月上旬 南北ほぼ同じ経度帯にあった4324・25がM7バースト発生、E型群となり目を引いた
中旬 N側は小型群のみで静穏、S側には主黒点の面積が大きくやや不定形の4341が現れXクラス発生
下旬 N・S側共に多数の群が現れ賑やかな太陽面となったが、個々の群の活動度は弱く低調
2月上旬 N側に現れた4366は急成長しFkc型群に、複極磁場構造を持つβγδ型で非常に活動的。M・Xクラスバーストを頻発
中旬
○最近の太陽の姿 ここをクリック (更新日直近) 〇黒点群分布図 ここをクリック(2025年に現れた全黒点群)
*毎日の太陽面の様子はSolarData/太陽画像一覧/白色光による太陽全面像参照
*太陽全般については天文資料集/テキスト集/太陽についての解説参照
○主なイベント ~NOAA/Space Weather Prediction Centerによる
~Xクラスバースト
・01月18日18h09m NOAA4341(S側)X1.9
・02月01日12h33m NOAA4366(N側)X1.0、23h57m X8.1
・02月02日00h22m NOAA4366(N側)X1.5、00h36mX2.8、08h14m X1.7
・02月03日14h08m NOAA4366(N側)X1.5
・02月04日12h13m NOAA4366(N側)X4.2
○サイクル25の太陽
●サイクル25
新しい太陽活動周期=サイクル25は2019年12月にスタートした。
~NOAA米海洋大気庁、SIDC/SILSOにより2020年09月15日のアナウンス~
サイクル25の活動は当初サイクル24*(下記)と同程度のレベルになると見られ、
黒点数極大値Rmax=95~130、極大年2023~26年との予想が出されていた。
(NOAA,released a preliminary forecast for SolarCycle25 on April 5,2019)
また、2019年NOAA space weather International panelによる予想でも
極大値Rmax=115(+-10)、極大年2025年6月(+-8か月)となっていた。
だが、黒点数Rの上昇カーブは下図のとおり予想よりも早く進行、Rmaxは予想値をこえ
2025年時点の移動平均値では160に達している
ここまでの推移を見る限り、サイクル25の極大は2024年にあったと言える
サイクル25スタート時からのXクラスバースト発生数を見ても、2020年0回
2021年3回、2022年6回、2023年13回、2024年54回と推移、2025年12月時点で17回と
2024年をピークに急激に減少しているのが分かる
**サイクル25が折り返し点に達した現在、様々な手法による次サイクルの予報が出されており
サイクル26のスタートはおおむね2030年ごろとなるだろうと予測されている
(注:黒点数Rmaxとサイクルの継続期間との相関をとった場合も同様の結果が得られている)
サイクル25の黒点磁場
・北半球側黒点 先行部=N極、後続部=S極、 極磁場=N極
・南半球側黒点 先行部=S極 後続部=N極 極磁場=S極
注)極磁場は2024年6月で北極側がS(ー)。南極側がN(+)に入れ替わっている
*太陽両極磁場の変化図

(図)太陽両極磁場の変化 (+がN正極、ーがS負極) 下記Rの変化に比してほぼ逆相関となる (2024/10/06)
*Rの変化図

(図)サイクル24~25 科学館開館年から現在までの黒点数R13か月移動平均値(&予報値) (2025/11/08)
*全サイクルRカーブ比較図

(図)サイクル1~25のRの変化 赤太線はサイクル24 黒太線はサイクル25 (2026/01/10)
サイクル25のRの上昇カーブはサイクル24に比して進行が早く且つ高くなっている
2024年11月時点で下降に転じており、このまま下降傾向が続く可能性が大である
*蝶型図

(図)黒点発生緯度の時間変化~サイクル24の終わりから現在まで (2026/01/10)
○2025年の太陽活動
{黒点群数=389群(NOAA3945~NOAA4332)/N側188群、S側201群}(SWPC/NOAAによる)
{黒点数 R=123.3(年平均SIDC/SILSOによる}{無黒点日=0日(spaceweather.comによる)
概要
2025年の太陽活動は緩やかな下降傾向が続いており、フレア・バーストなどのイベントの発生数も減少、
サイクル25太陽活動期の下降フェーズに入ったものと思われる。黒点数Rは年初から年半ば5月まで下がり続け一旦最低値を示す。
その後やや勢いを取り戻し6~9月と上昇、上下しつつ活動度は高目で推移した。
しかし勢いはそこまでで10月には再び降下、以降は年末までわずかに上昇という状況だった。
南北両半球を比較すると、共に上下動は見られるものの非常に緩やかな下降が続いている。
○主なイベント ~NOAA/Space Weather Prediction Centerによる
~Xクラスバースト
・01月03日11h39m NOAA3947(N側)X1.2
・01月03日22h41m NOAA3947(N側)X1.1
・01月04日12h48m NOAA3947(N側)X1.8
・02月23日19h27m NOAA4001(N側)X2.0
・03月28日15h21m NOAA4046 (N側)X1.1
・05月13日15h38m NOAA4086(N側) X1.2
・05月14日08h25m NOAA4087(N側)X2.7
・05月25日01h52m NOAA4098(S側)X1.1
・06月17日21h49m NOAA4114(N側) X1.2
・06月19日23h50m NOAA4114(N側)X1.9
・11月04日17h34m NOAA4274(N側)X1.8
・11月04日22h01m NOAA4276(S側) X1.1
・11月09日07h35m NOAA4274(N側) X1.7
・11月10日09h19m NOAA4274 (N側) X1.2
・11月11日10h04m NOAA4274 (N側) X5.1
・11月14日08h30m NOAA4274 (N側) X4.0
・12月08日05h01m NOAA4298 (S側) X1.1

2025年最大の規模となったNOAA4294・96群(左側2群)、右はX1を起こした4298群
○2024年の太陽活動
{黒点群数=408群(NOAA3537~NOAA3944)/N側168群、S側240群}(SWPC/NOAAによる)
{黒点数 R=154.4(年平均値SIDC/SILSOによる}{無黒点日=0日(spaceweather.comによる)
概要
活動の極大期にさしかかった太陽の活動度は大きく上昇している。S側は年初から順調に活動度を上げ
特に5月には非常に活発な群が現れてXクラスバーストを頻発、日本各地で低緯度オーロラが観測されるなど
ニュースでも大きく報じられ話題となった。他方N側の方は年間を通じて比較的落ち着いた活動に終始しており
黒点数Rは上下しつつほぼ横ばいという状況で、年末にはやや下降傾向を示している。
全般的な活動度は昨年比で黒点群数が約1.5割増し、黒点数Rは2割増し、MクラスX線バースト数は約3倍、
Xクラスバーストでは約5倍とイベント数も急増。昨23年はN側の活動度が大だったが24年はそれが逆転し、
S側の活動度が凌駕しているのが特徴である。なお、観測されたXクラスバーストの内で最も大きなものは
10月03日NOAA3842(S側群、黒点型Ekc、磁場構造βγδ)で発生したX9.0である
○主なイベント ~NOAA/Space Weather Prediction Centerによる
~Xクラスバースト 注)リンクがあるのは川口でとらえた画像
・02月09日13h14m NOAA3575(S側)X3.4
・02月16日06h53m NOAA3576(S側)X2.5
・02月21日23h07m NOAA3590(N側)X1.8
・02月22日06h32m NOAA3590(N側)X1.7
・02月22日22h34m NOAA3590 (N側)X6.4
・03月23日01h33m NOAA3614(N側)X1.1
・03月28日20h56m NOAA3615(S側)X1.1
・05月03日02h22m NOAA3663(N側)X1.5
・05月05日06h01m NOAA3663(N側)X1.3
・05月05日11h54m NOAA3663(N側)X1.3
・05月06日06h35m NOAA3663(N側)X4.5
・05月08日05h09m NOAA3664 (S側) X1.0
・05月08日21h40m NOAA3664 (S側) X1.0
・05月10日06h54m NOAA3664 (S側) X4.0
・05月11日01h23m NOAA3664 (S側) X5.8
・05月11日11h44m NOAA3664 (S側) X1.5
・05月12日16h26m NOAA3664 (S側) X1.0
・05月14日02h09m NOAA3664 (S側) X1.7
・05月14日12h55m NOAA3664(S側) X1.2
・05月14日16h51m NOAA3664(S側) X8.7
・05月15日08h37m NOAA3664(S側) X3.5
・05月15日14h38m NOAA3665(S側) X2.9
・05月27日07h08m NOAA3697(S側) X2.9
・05月29日14h37m NOAA3697(S側) X1.4
・05月31日22h03m NOAA3697(S側) X1.1
・06月01日08h48m NOAA3697(S側) X1.4
・06月01日18h36m NOAA3697(S側) X1.0
・06月10日11h08m NOAA3697(S側) X1.6 limbイベント
・07月14日02h34m NOAA3738(S側) X1.2
・07月16日13h26m NOAA3738(S側) X1.9 limbイベント
・07月29日02h37m NOAA3766(S側) X1.5
・08月05日13h40m NOAA3767(S側) X1.7
・08月05日15h27m NOAA3780(S側) X1.1
・08月08日19h35m NOAA3777(S側) X1.3
・08月14日06h40m NOAA3784 (N側)X1.1
・09月12日09h43m NOAA3825(S側) X1.3 limbイベント
・09月14日15h29m NOAA3825(S側) X4.5
・10月01日22h20m NOAA3842(S側) X7.1
・10月03日12h18m NOAA3842 (S側) X9.0
・10月07日19h13m NOAA3842(S側) X2.1
・10月07日21h02m NOAA3844 (S側) X1.0 limbイベント
・10月09日01h56m NOAA3848 (N側)X1.8
・10月09日15h47m NOAA3843 (S側)X1.4
・10月24日03h57m NOAA3869(S側) X3.3
・10月26日07h19m NOAA3873 (S側)X1.8
・11月06日13h40m NOAA3883(S側)X2.3
・12月08日09h06m NOAA3912(S側)X2.2


2024年 黒点数R最大の日の太陽面(8月9日)
〇2023年の太陽活動
[黒点群数=356群(NOAA3181~NOAA3536)/N側群191、S側165群] (SWPC/NOAAによる)
[黒点数R=125.2(年平均値SIDC/SILSOによる)] [無黒点日=0日(spaceweather.comによる)]
概要
サイクル25スタートから4年が経過、太陽活動は極大まで1~2年という段階まで進んできた
2023年の太陽は前年よりは活動度を上げ、黒点・X線バースト数ともに前年の5~10割増しの値となっている
MクラスのX線バーストの発生数は前年の175回に対し355回、Xクラスは前年7回に対し12回と増加
このうち最大のものは年末に東縁で観測されたX5.0(NOAA3536群:N側/E型/磁場構造βɤ)である
黒点数Rは比較的高いレベルから始まり、一旦は下降したものの年半ばにピークに達し年後半は
低めの値で推移。月毎のR平均値Rmeanは緩やかに変動、2023年は上昇の勢いが鈍化しているように見える
*主なイベント ~NOAA/Space Weather Prediction Centerによる
~Xクラスバースト
・01月06日00h57m NOAA3182(S側)X1.2
・01月09日18h50m NOAA3184(S側)X1.9
・01月10日22h47m NOAA3186 (N側)X1.0
・02月11日15h48m NOAA3217(S側)X1.1
・02月17日20h16m NOAA3229(N側)X2.3
・03月03日17h52m NOAA3234(N側)X2.1
・03月29日02h33m NOAA3256(S側)X1.2
・06月20日17h09m NOAA3341(S側)X1.1
・07月02日23h14m NOAA3354(N側)X1.1
・08月05日22h21m NOAA3386(N側)X1.6
・08月07日20h46m NOAA3386(N側)X1.5
・12月14日17h02m NOAA3514(N側)X2.8
・12月31日21h55m NOAA3536 (N側)X5.0
~Mクラスバースト(強度M5以上のもの )
・01月11日01h56m NOAA3184 (S側)M5.6
・01月15日03h42m NOAA3191(N側)M6.0
・02月07日23h07m NOAA3213(N側)M6.4
・02月21日20h17m NOAA3234(N側) M5.1
・02月25日19h44m NOAA3229(N側)M6.4
・02月28日17h50m NOAA3234(N側)M8.6
・03月04日15h57m NOAA3234(N側)M5.3
・03月05日21h36m NOAA3243(N側)M5.0
・03月06日02h28m NOAA3243(N側)M5.8
・03月30日07h37m NOAA3256(S側)M5.4
・05月03日10h45m NOAA3293(N側)M7.2
・05月09日03h54m NOAA3296 (N側)M6.5
・05月16日16h43m NOAA3310(S側)M9.6
・05月20日12h35m NOAA3311 (N側)M8.9 同15h00m M5.7 同23h06m M5.2
・07月11日18h08m NOAA3368 (S側)M6.8
・07月11日22h15m NOAA3372(N側)M5.8
・07月12日08h55m NOAA3372(N側)M6.9
・07月17日00h06m NOAA3363 (S側)M5.7
・08月06日18h40m NOAA3386(N側)M5.5
・09月03日08h36m NOAA3413 (N側)M6.0
・09月20日14h19m NOAA3435 (N側)M8.2
・09月21日12h54m NOAA3435 (N側)M8.7
・11月28日19h50m NOAA3500 (S側)M9.8
・12月08日23h07m NOAA3511 (S側)M5.4
・12月14日07h44m NOAA3514 (N側)M5.8
・12月15日07h15m NOAA3514 (N側)M6.3、同07h34m M6.9
(図)7月11日 黒点数R 最大時の太陽/12月14日 NOAA3514X2.8を起こした群(下方)


〇2022年の太陽活動
[黒点群数=258群(NOAA2923~NOAA3180)/N側群128、S側130群]
[黒点数R=82.9(年平均値SIDC/SILSOによる)] [無黒点日数=01日(spaceweather.comによる)]
概要
サイクル25のスタートから丸3年が経過した。太陽活動は上昇途上にある。
この1年の無黒点日は1日のみと(6月8日)太陽に黒点が見えない日は無いというまで
活動度が上がってきた。これまでの黒点数R(13ヶ月移動平均)の上昇度合いは前回よりも早く
(Rが50に達するのに24か月、前サイクル24では28か月かかっている)
2025年ごろと予想される極大値が当初見込みより大きくなる可能性が出ている。
南北各半球毎の群数はほぼ拮抗しているが、N側のRの上昇が比較的順調なのに対し
S側は月毎の揺れ幅が前年と同様に非常に大きいのが目だつ。
*主なEVENT(強度M4以上のもの~NOAA/SWPCによる)
・01月20日 NOAA2929(N側)06h01mUT M5.5
・03月28日 NOAA2975(N側)11h29m M4.0
・03月30日 NOAA2975(N側)17h37m X1.3
・03月31日 NOAA2975(N側)18h35m M9.6
・04月02日 NOAA2975(N側)17h44m M4.3
・04月17日 NOAA2994(N側)03h34m X1.1
・04月20日 NOAA2992(S側)01h36m M7.2
・04月20日 NOAA2992(S側)03h57m X2.2
・04月21日 NOAA2993(N側)01h59m M9.6
・04月30日 NOAA2994(N側)09h58m M4.8
・04月30日 NOAA2994(N側)13h47m X1.1
・05月03日 NOAA3006(S側) 13h25m X1.1
・05月10日 NOAA3006(S側)13h55m X1.5
・08月26日 NOAA3086(S側)12h14m M7.2 12h31m/M5.3
・08月27日 NOAA3088(S側)02h40m M4.8
・08月28日 NOAA3088(S側)16h19m M6.7 18h20m/M4.6
・08月29日 NOAA3088(S側)11h08m M8.6 18h57m/M4.7
・09月16日 NOAA3098(N側)09h49m M7.9 15h59m/M6.2
・10月01日 NOAA3110(N側)20h10m M5.8
・10月02日 NOAA3110(N側)02h21m M8.7
・10月02日 NOAA3110(N側)20h25m X1.0
・10月03日 NOAA3110(N側)10h11m M4.2
・11月07日 NOAA3141(N側)00h11m M5.2
・12月14日 NOAA3165(S側)12h31m/M4.1. 14h42m/M6.3、22h06m/M4.5
・12月15日 NOAA3165(S側)22h40m/M5.7
(図)4月21日 NOAA2993で起こった M9.6X線バースト


〇2021年の太陽活動
[黒点群数=127群(NOAA2796~2922)/N側58群、S側69群]
[黒点数R=29.6(年平均値SIDC/SILSOによる)] [無黒点日数=64日(spaceweather.comによる)]
概要
サイクル25のスタートから2年が経過、2025年前後と予想される次の極大に向け、太陽活動は徐々に
上昇しつつある。2021年に現れた黒点群の数は前年比で3倍に増加、黒点相対数は29.6とこれも前年の
3倍に上昇。他方無黒点日は1/3にまで減少している。
南北両半球比較したRはS側が優勢である。N側は後を追う形だがこれはN側が増加に転じた時期が
S側より7か月ほど遅れた(N側の反転2020年1月_S側2019年6月)ことが関連している。
ただ立ち上がり後のN側のRの上昇度合いはS側より大きく、またS側は上下動も激しいことなどから
2021年9月時点での差(13か月移動平均値)は少しずつ縮まっている。
*主なEVENT(Mクラス以上のもの~SWPC/NOAAによる)
・04月19日 NOAA2816(S側)23h42mUT M1.1/0n,
・05月22日 NOAA2824(N側)17h11mUT M1.1/ ,21h36m M1.4/1n
・07月03日 NOAA2838(S側)07h17mUT M2.7/0f,14h29m X1.5/0n,17h03m M1.0/0F
・07月04日 NOAA2838(S側)05h09mUT M1.5/ ,
・08月28日 NOAA2860(S側)06h11mUT M4.7/1n,
・09月23日 NOAA2871(S側)04h42mUT M2.8/1n,
・10月28日 NOAA2887(S側)07h40mUT M1.4/1n,10h28m M2.2/1f,15h35m X1.0/
・10月29日 NOAA2891(N側)02h42mUT M1.5/1n,
・11月01日 NOAA2887(S側)01h45mUT M1.5/1f,
・12月28日 NOAA2918(N側)04h01mUT M1.8/ ,16h11m M1.6/0f
(図)2021年10月 Xクラスバーストを起こしたNOAA2887


〇2020年の太陽活動
[黒点群数=41群(NOAA2755~2795)/N側15群、S側26群]
[黒点数R=8.8(年平均値SIDC/SILSOによる)] [無黒点日数=208日(spaceweather.comによる)]
概要
新サイクルスのスタートを受け、2020年の太陽活動は上昇フェーズへと方向転換。
連日無黒点(無黒点日数 2019年281日→20年208日SpaceWeather.comによる)
といった非常な低迷状態から抜け出つつある。
*主なEVENT
・05月29日 no_region 07h24mUT M1.1
・11月29日 no_region 13h11mUT M4.4
(図)2020年最大の黒点群


11月29日 NOAA2786(左側の黒点群)白色像・Hα単色像
主黒点の面積が大きく安定。活動度は普通でCクラスバーストを見せた程度。
○2019年12月 サイクル25の開始↑↑
開始 2008年12月
極大 2014年04月 極大値 Rmax=116.4
終了 2019年12月
極磁場 北極 S極 南極 N極(サイクル24前半~)
極磁場反転 2012~2013年
黒点磁場 北半球 先行黒点 S極 後続黒点 N極
南半球 先行黒点 N極 後続黒点 S極

(image update Jan.2019)
サイクル24の活動度は非常に低く、同様に低迷したサイクル16(1923年スタート)
以来、ほぼ90年ぶりという低い値を示した。
世界の観測を集計しているベルギー王立天文台SIDC/SILSO
~Sunspot Index And Long-term Solar Observation~によれば、
2012年03月に第1のピーク、黒点数R=98.3(太陽北半球側の活動による)に達したが、
その後一旦下降、2013年から再び上昇に転じ
2014年04月に第2のピーク=極大値Rmax=116.4(太陽南半球側の活動による)を迎えた。
このずれは、太陽活動の南北非対称として知られるもので、
ここ何サイクルかはほぼ共通して北半球の活動が先行するというパターンとなっている。
ピーク後の南半球側のRの減少の度合いは大きく、北半球側はゆるやかに進行。
その後2年近くにも及ぶ南半球側の低迷状態を経て、2019年12月に次のサイクル25がスタート。
○サイクル24最大群


2014年10月24日 NOAA12192 左白色像 右Hα単色像


2014年10月24日


2014年10月25日


2014年10月26日
○サイクル24 最大級(第3位20171008現在)のフレアを起こした群
~2017年9月のNOAA2673の起こしたX9,そしてX8が最大となった~


