2020年の主な天文現象
はやぶさ２の帰還が予定されている2020年、
小惑星Ryuguから、どんな岩石を持ち帰ってくるのか、
その成果が期待される年である。
天文現象として目立つのは6月、日本全国で見られる部分日食。
そして10月の2年ぶりとなる火星接近だ。
後者は望遠鏡での観測が好適。
また8月から9月ごろにかけては木星・土星も
早い時間から観測できるようになり望遠鏡の出番が多くなる。
12月には南米チリなどで皆既日食もあり、
多くの天文愛好家の観測ツアーも企画されるだろう。
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１月の主な天文現象
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01日 元日／初日の出
川口→日の出06時51分 日の入16時38分
04日 しぶんぎ座流星群が極大（出現1月1日～1月7日）
正月休み恒例の流星群。極大は4日午後。
半月過ぎの月明かりがあり観測条件は良くない。
11日 ○満月＆半影月食
25日 ●新月
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２月の主な天文現象
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09日 ○満月
10日 水星東方最大離角、夕方の西空低空に見える。
24日 ●新月
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３月の主な天文現象
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10日 〇満月
20日 春分
24日 ●新月
25日 金星、東方最大離角。宵の明星として太陽から最も離れる。
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４月の主な天文現象
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08日 ○満月
22日 こと座流星群極大。月明かりはないが極大は昼間。
23日 ●新月
29日 金星最大光度、宵の明星として夕方の西空に輝く。
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５月の主な天文現象
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06日 みずがめ座η流星群極大。月明かりがあり条件は最悪。
07日 ○満月
23日 ●新月
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６月の主な天文現象
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04日 水星東方最大離角。夕方の西空低空に見える。
04日 金星、内合。これから明け方の空に移る。
06日 ○満月＆半影月食
21日 ●新月
21日 16時過ぎから部分日食、日本全国で見られる。
22日 夏至 川口日の出04時26分 日の入19時00分
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７月の主な天文現象
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05日 ○満月
07日 たなばた
08日 金星、最大光度。明け方の空に輝く。
14日 木星、衝。真夜中に南中。これから観測好機に入る。
21日 ●新月
21日 土星、衝。真夜中に南中。これから観測好機に入る。
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８月の主な天文現象
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土星と木星、観測好機
04日 ○満月
13日 ペルセウス座流星群が極大。下弦過ぎの月があり条件は悪い。
19日 ●新月
25日 旧たなばた。新月（旧暦1日）から7日目のとき。
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９月の主な天文現象
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土星と木星、観測好機
02日 ○満月
12日 海王星が衝。真夜中ごろに南中
17日 ●新月
22日 秋分
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１０月の主な天文現象
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土星と木星、観測好機
01日 中秋の名月
02日 ○満月
02日 水星、東方最大離角。夕方の西空低空
06日 火星2年ぶりに最接近、約6200万キロ
17日 ●新月
22日 オリオン座流星群極大、ハレー彗星が母彗星
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１１月の主な天文現象
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01日 天王星、衝。真夜中ごろ南中
上旬 おうし座流星群が極大
南群は1日、北群は12日前後が極大予想。
ゆっくり流れるのが特徴だが流星数は少ない
15日 ●新月
18日 しし座流星群極大、高速で飛ぶ流れ星が特徴。
月明かりはなく条件はいいが流星数は少ない
30日 ○満月＆半影月食
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１２月の主な天文現象
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14日 ふたご座流星群極大（出現12月5日～12月20日）
未明、月明かりはなく条件がいい。
15日 ●新月
22日 冬至 川口日の出 06時47分 日の入 16時31分
30日 ○満月
